黒竜江省ハルビン市の市民は現地の自動車運転練習場の施行現場で、長さ45センチ、直径7センチの砲弾を計6発発見した。専門家の鑑定により、これらの砲弾が中国を侵略した日本軍が残したものであることが明らかになった。
砲弾の主体は保存状態が良好で、雷管が残っている。外側は錆びついているが、日本語が読める。地下に長く埋められていたが、一定の危険性がある。これらの砲弾はすでに回収され、集中処分のため第16集団軍の駐留部隊に送られている。
ハルビン市は当時、東北抗日連合軍の主な活動地域の一つであり、日本軍の731部隊が人体を使った細菌兵器の実験を長期的に行った基地の所在地でもある。現地では近年、日本軍が残した数百発の砲弾、1000発以上の弾丸が見つかっている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2015年11月13日