11月11日「独身の日」のネット通販のセールが幕を下ろした。年間最大のネット上の商戦日に、今年は日本企業も数多く参戦した。CRIが産経新聞の記事として伝えた。
中国でも人気の高い子供服ブランド「ミキハウス」は、アリババが運営する通販サイト「天猫国際」に参加した。関係者によると、同ブランドは中国全体で17の店舗を構えるが、「急速な需要の伸びに店舗展開だけでは全く応えられない」とネットでの出店を決めた。
セール開始と同時に注文が殺到し、11日午前9時には目標売上額の2億円に到達。この関係者は、「日本の大型店の年間売上高をわずか9時間で達成してしまった」と驚きを隠せない様子だった。
中国人客の日本での「爆買い」に続き、ネット経由で日本から商品を送り届ける販売ルートが日本企業にとっての新たな商機となってきた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2015年11月13日