中国の11月11日(独身の日)は、世界最大のネット通販の祭典となった。ハフィントン・ポストはこのほど、独身の日の6つの事実を列挙した。
(1)独身の日は、アリババ・グループが一社で創り出したネット通販の祭典だ。
(2)今年の独身の日の売上は、開始1時間で20億ドルを突破した。これは米国のサイバーマンデー(米国のネット通販の祭典)の1日の売上に相当する。
(3)アリババのB2Cサイト「天猫」の広報部は、独身の日の下着の販売量を好んで計算する。天猫は昨年の独身の日、開始1時間で200万枚の下着を販売した。この下着をすべて結び付ければ、約3000キロの長さになる。
(4)中国企業が独身の日の勝者になった。売上トップ5社のうち、4社が中国企業だった。
(5)アリババとネット通販各社の出血大サービスが、独身の日の熱狂を創り出した。
(6)アマゾンなどのサイトも、独身の日から利益を得ようとしている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2014年11月14日