第1―3四半期、鉄鋼企業の収益がいくらか回復したものの、中国鉄鋼業は依然として業績低迷の窮境から脱出していない。13日付中国証券報が伝えた。
エネルギー情報配信のプラッツ社が発表した最新のデータによると、11月の中国鉄鋼景況感指数は25.61にとどまり、10月から12.5ポイントも低下した。これは、2013年5月の同指数発表開始以降の最低水準を記録した。
また、2014年の中国の鉄鋼需要がさらに減少し、中国鉄鋼企業の輸出受注も急速に減少すると予想されている。
「中国証券報」より 2014年11月13日