日本が南極の「調査捕鯨」を再開へ、数十カ国が抗議

日本が南極の「調査捕鯨」を再開へ、数十カ国が抗議。 日本の森山裕農相は7日、南極海で今月下旬に調査捕鯨を再開する日本鯨類研究所に対し、国際捕鯨取締条約に基づいて特別許可書を発給した。駐日ニュージーランド大使は同日、33カ国の「断固反対」の公式文書を日本政府に提出した…

タグ: 南極 クジラ 捕鯨

発信時間: 2015-12-08 14:42:09 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

キー首相は、「われわれはクジラの殺りくには何の科学的根拠もないと考え、日本政府に対し開始させないよう強く要請する」と述べた。

オーストラリアのビショップ外相は、「日本の捕鯨に反対する国際合意を形成するために、同様の意見を持つ国々と協力している」と述べた。

環境保護活動家らが「自然に対する罪」と呼んで非難する中、日本の捕鯨船団は先週、南極海へ向けて出航した。

日本の農林水産省は11月末、国際捕鯨委員会に調査捕鯨再開計画を提出した。日本は同計画が、国際司法裁判所および国際捕鯨委員会のすべての意見に配慮したとしている。

国際司法裁判所は2014年3月、南極海でのクジラの捕獲に関する禁止令を発表した。日本はこの決定に従い、昨年の捕鯨シーズンに南極海に捕鯨船を派遣しなかった。しかし日本は新たな計画を策定し、2015年の捕獲シーズンの捕鯨の許可を得ようとしている。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2015年12月8日

     1   2  


TwitterFacebookを加えれば、チャイナネットと交流することができます。
iphoneでもチャイナネット!

日本人フルタイムスタッフ募集    中国人編集者募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで
 

コメント

コメント数:0最新コメント

コメントはまだありません。