宇宙航空研究開発機構(JAXA)は14日、小惑星探査機「はやぶさ2」が、地球から約34万キロ離れた位置から撮影した地球の画像を公開した。日本メディアが伝えた。
画像右上にオーストラリア、右下には白く広がる南極大陸が見える。
はやぶさ2は小惑星「りゅうぐう」を目指し、方向転換のため3日に地球に最接近。公開された画像は、翌日の4日午後1時ごろに撮影。JAXAによると、日本の気象衛星からは南極点の付近を撮影することは難しく、貴重な写真だという。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2015年12月15日