日本の空対艦ミサイル、052D型駆逐艦の撃沈が可能?

日本の空対艦ミサイル、052D型駆逐艦の撃沈が可能?。

タグ: しらね,XASM-3

発信時間: 2015-12-17 15:47:46 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

日本メディアの報道によると、日本は2016年に退役護衛艦「しらね」を標的に、新型空対艦ミサイル「XASM-3」の発射実験を行う予定だ。これは中国の水上大型艦を念頭に置くとされている。標的艦の「しらね」の大きさが、中国海軍現役の052D型新型駆逐艦とほぼ同じだからだ。軍事専門家の張召忠氏は、北京電視台の軍事番組「軍情解碼」に出演した際に、「XASM-3空対艦ミサイルの発射実験で、標的艦を撃沈できたとしても、052D型駆逐艦を撃沈できるとは限らない」と指摘した。

中国の052D型新型駆逐艦はメディアから次世代「中華神盾」(中国版イージス艦)と呼ばれており、052C型ミサイル駆逐艦に続きフェーズドアレイレーダーおよびミサイル垂直発射システムを搭載した現代的なミサイル駆逐艦だ。現時点で昆明艦、長沙艦、合肥艦の3隻が就役している。052D型は技術的に米軍のアーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦に肉迫し、より多くの先進的な武器を配備しているという声もある。1隻の052D型駆逐艦で数十万平方キロメートルの空域を監視でき、海上艦隊に最良の防空・早期警戒・保護を提供できる。これは中国の未来の空母艦隊の最高のパートナーだ。

日本のXASM-3空対艦ミサイルが標的艦を撃沈できた場合、中国の052D型駆逐艦を撃沈できることになるのだろうか?張氏は、「これは完全に異なる概念だ。ミサイル発射実験で、標的艦は静止しているか曳行されている状態であり、ミサイルを発射し対抗する能力を持たないただの的だ。中国の052D型駆逐艦にはさまざまなミサイル・武器が搭載されており、作戦能力を持つ。標的艦が攻撃を受けた場合とは完全に異なる」と指摘した。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2015年12月17日

TwitterFacebookを加えれば、チャイナネットと交流することができます。
iphoneでもチャイナネット!

日本人フルタイムスタッフ募集    中国人編集者募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで
 

コメント

コメント数:0最新コメント

コメントはまだありません。