“書面語”中国語(ビジネス文書/資料/ネット文等)読解力養成

“書面語”中国語(ビジネス文書/資料/ネット文等)読解力養成。

タグ: 書面語 読解力 中国語

発信時間: 2015-12-25 09:02:14 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

主な著書

1.「論説体中国語読解力養成講座」 東方書店
2.「ビジネスリテラシーを鍛える中国語(共著)」 朝日出版
3.中国時事問題解説「現代中国放大鏡」第一巻~第十三巻(毎年発行)
4.時事中国語教科書(共著)1996年~(毎年出版) 朝日出版
5.「知りたいことがしっかりわかる実戦中国文法」 朝日出版

<翻訳/監訳>
1.「必読!今、中国が面白い 中国が解る60編(シリーズ)」(訳:而立会) 2007年~(毎年出版)日本僑報社
2.「『氷点』停刊の舞台裏」(著:李 大同、訳・而立会) 日本僑報社

<書面語(論説体)中国語の実例↓>

(1)単語レベルの指摘例

学生:日本語では、小学生は「児童」、中学、高校生は「生徒」、大学生は「学生」。

承诺:日本語では「約束」「公約」

深刻:「深い」。日本語の「深刻」は中国語の“重大”“严重

协议:日本語は“合意”“協定”

试验:日本語ではよく「実験」。例:“核试验”は「核実験」

表示“表明”:中国語では一般に人は“表示”で、データは“表明”。人で“表明”を使うのは、何かの事実を明らかにするときだけ。日本語では人は「表明」で、データは「表示」。その逆は絶対に使えません。

“国家”:中国語の“国家”は単複同型。したがって、“洲国家”は「アジア諸国」。

(2)フレーズレベルの指摘例

 ①[動詞+結果補語“好”]の訳し方:「ちゃんと(しっかりと)Vする」

[V1+V2+共通の目的語]:「~をV1し、V2する」

[動詞“结合+目的語]の訳仕方:「~を」では誤訳になる。「~に(~と)結びつける」

④“令人~”:見かけは使役文だが、“”が話しても含む不特定多数を指すので、受け身に訳すとうまくいくことも多い。例:“令人吃惊”「人をびっくりさせた」→「びっくりさせられた」

⑤“增加了一倍”“增加到两倍”:どちらも「2倍になった」。中国語はよく“增加了一倍”のように、増加分で倍数を表示することがあるが、日本語では、「何倍分増えた」と増加分を倍数で表示することはほとんどしない。

                                                   

(3)文全体の構文の指摘例

     1   2   3   4   5   6   7    


TwitterFacebookを加えれば、チャイナネットと交流することができます。
iphoneでもチャイナネット!

日本人フルタイムスタッフ募集    中国人編集者募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで
 

コメント

コメント数:0最新コメント

コメントはまだありません。