日韓が慰安婦問題で合意、アジア全体に謝罪する日はいつか？
日韓が慰安婦問題で合意、アジア全体に謝罪する日はいつか？。
タグ： 韓国,日本,慰安婦
発信時間： 2015-12-30 10:20:37 | チャイナネット | 編集者にメールを送る
復旦大学の馮瑋教授（歴史学）は、「韓国の民間団体がこの結果を受け入れられないのは、彼らの要求が完全に満たされていないからだ。まず安倍首相はお詫びを表明しただけで、謝罪したわけではない。また日本政府は元慰安婦に賠償するのではなく、支援を行うとしている」と述べた。
日本が韓国に対して、慰安婦問題のお詫びを表明した後、中国外交部もこれにコメントした。陸慷報道官は28日、「慰安婦の強制連行は、日本軍国主義が第二次大戦中にアジアなどの被害国の人々に対して犯した、重大かつ非人道的な罪だ。中国は日本に対して、侵略の歴史を直視・反省し、責任ある態度で関連問題を適切に処理するよう主張してきた」と述べた。
遼寧社会科学院の呂超研究員は、「慰安婦問題は中国やその他のアジア諸国とも関連する。日本は韓国だけではなく、アジア人全体に謝罪するべきだ。韓国の他に、中国にも第二次大戦中に慰安婦にされた多くの被害者がいる。今年10月現在、中国大陸の元慰安婦生存者はわずか20人しかいない。台湾地区でも4人しか残されていない。彼女たちの一人、張先兎さんは11月に他界した。張さんは生前、日本政府を相手取り裁判を起こしていた。何度も訪日しては証言し、正義を取り戻そうとしていた」と話した。
朱氏は、「中国は慰安婦問題で、日本の歴史を直視しようとしない行為への批判を続ける一方で、歴史資料の収集と整理を強化し、世界の世論からの支持を集め、日本の右派の譲歩を迫らなければならない」と指摘した。
「中国網日本語版（チャイナネット）」2015年12月30日
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