日本の「零戦」が復活、中国侵略戦争にも参加

日本の「零戦」が復活、中国侵略戦争にも参加。

タグ: 零式艦上戦闘機,零戦

発信時間: 2016-01-22 14:23:52 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

2008年に米国カリフォルニア州でテスト飛行を行った零戦。27日に日本の上空を飛ぶ(写真:産経新聞)

第二次大戦中の日本海軍主力戦闘機「零式艦上戦闘機(零戦)」が今月27日、海上自衛隊鹿屋航空基地(鹿児島県鹿屋市)の上空を飛ぶ。機体所有者と防衛省の調整が20日に終わった。零戦が戦後、日本の上空に姿を現すのはこれが初めてだ。産経新聞が伝えた。

飛行予定日は27日で、28、29を予備日としている。基地内への立ち入りは禁止だが、周辺で飛ぶ様子を見ることはできる。パイロットに、零戦の飛行免許を持つ米国人を招く。

機体はニュージーランド在住の日本人、石塚政秀氏(54)が所有する。石塚氏は飛行可能な零戦6機の所有者のうち、唯一の日本人だ。

資料によると、当時の日本海軍は1937年5月、「十二試艦上戦闘機」という計画を発表した。この十二試艦上戦闘機は皇紀2600年に就役したため、「零式艦上戦闘機(零戦)」と呼ばれる。零戦は太平洋戦争初期に活躍した。零戦は今日も、戦時中の日本が、太平洋の上空で誇った力の象徴とされている。

零戦は1940年7月に、日本本土から中国の上海・南京・安慶を経由し漢口に到着し、第一二海軍航空隊に加わり、中国侵略戦争に参加した。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年1月22日

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