日本もTHAADを導入か、3段構えの防衛システムを構築へ

日本もTHAADを導入か、3段構えの防衛システムを構築へ。 日本メディアの最新の情報によると、防衛省もTHAADの導入を検討しており、自国のアップグレード後のミサイル防衛システムと合わせ3段構えの態勢を整え、朝鮮の「ミサイルの脅威」に対処しようとしている…

タグ: 日本 THAAD 導入

発信時間: 2016-02-16 16:47:11 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

軍事技術の面から見ると、日本がTHAADの導入を検討するのは、主に国内の2段構えのミサイル防衛システムの不備を補い、より整った3段構えの防衛システムを構築するためだ。

日本の2段構えのミサイル防衛システムのうち、第1段はイージス艦のSM-3で、迎撃高度は100キロ超。第2段は大気圏内低層の迎撃で、地対空ミサイルPAC-3が使用される。迎撃高度は20キロ未満。

第2段の迎撃システムは、第1段のミスに備え設置されている。しかしPAC-3だけでは、弾道ミサイル(朝鮮のノドンなど)を低空で迎撃することはできない。このミサイルは大気圏に再突入する速度が速く、毎秒3−7キロに達するからだ。

THAADは通常、高度20−150キロでミサイルを迎撃する。そのため日本は同システムの上にイージスシステム、下にPAC-3を合わせることで、3段構えの迎撃システムを構築しようとしている。

 

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