外国メディアによると、秋田県の海岸にこのほど、体長3メートル以上あるイカの死体が打ち上げられた。ある地震専門家は、深海に生息するイカの死は海底地震と関係があり、海底で異変が起きている可能性もあるとの見解を示した。
報道によると、秋田県にかほ市象潟町にある小砂川海岸で見つかった体長3.22メートル、重さ114キロの巨大イカの死体は地元の水族館に移され、標本にする準備が進んでいる。水族館の職員によると、巨大イカが秋田県沿岸で見つかることは非常に珍しいという。
深海の生物が海面に浮かぶことは地震の前兆であることも多く、バレンタインデーには秋田県沖の日本海でマグニチュード3の地震も発生している。専門家らは、これは海底で異常が発生したことを意味し、海底地震と関係がある可能性もあると見ている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2016年2月17日