1.住民税がない
日本は自然・生態環境が整っているが、日本に住むためには納税が必要だ。日本に常住する個人は、世帯の所得に応じて所得税を納めるほか、住民税を納税しなければならない。所得が多いほど納税額が増え、所得が少なくても控除した分を納税しなければならない。
2.固定資産税がない
日本ではマイホームを購入すればめでたしめでたしというわけではなく、固定資産税を毎年納税しなければならない。住宅が高いほど納税額が増える。中国ではいくら住宅を保有していても、現時点では固定資産税を納める必要はない。
3.都市部でもマイカーを買える
日本の農村では車を購入しやすいが、東京などの大都市では困難だ。
まず駐車する場所がないのと、駐車料金が高いことが挙げられる。それから違法駐車は取り締まりが厳しく、高額の罰金が科される。
4.ゴミ捨てが便利
日本でゴミを捨てるには管理費を支払う必要があり、決められた日に捨てなければならない。テレビ、冷蔵庫、壊れた車など大きなゴミの処理にはお金がかかり、数千円から数万円の支出となる。
5.リンゴが安い
日本には農産物の保護政策があり、スイカ1つで数千円、さらには1万円以上する場合もある。一般的な日本人は、スイカ購入をためらう。購入すれば、1週間分の食費がなくなる。見るだけで買えない場合もある。
中国の一般人は、スイカを購入できる。収穫シーズンならば毎日食べても問題ない。
6.職場でリラックスできる
日本の職場は管理が厳しく、勤務時間中に談笑できず、会社をぬけ出すこともできない。職場内の電話を、プライベートに利用することはできない。仕事があってもなくても、席に座っていなければならない。やることがあればいいが、ないのに座っているのは苦しい。そこで日本人はサボることを覚えた。特に残業代を稼ぐため、仕事の少ない会社の日本人は、出勤するとネットでニュースをチェックし、退勤時間になると残業を始め、忙しそうに働く。
7.金利が高い
国の借金などの原因により、日本は長年に渡り低金利を維持している。銀行の金利は通常0.3%で、中国の約10分の1だ。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2016年2月19日