テレビ朝日はこのほど、日本のそうりゅう型潜水艦の内部および戦闘想定訓練の動画を公開した。同艦は海上自衛隊最新の潜水艦で、今後は東中国海の「監視」で大きな力を発揮する可能性がある。
日本メディアは現地時間2月28日、そうりゅう型潜水艦の戦闘想定訓練のシーンを公開した。記者は艦内の立ち入りも許可され、実戦を想定した訓練を見学した。
戦闘訓練は、約9000メートル離れた敵の艦船を魚雷で攻撃する想定で行われた。また艦内の厨房などの生活施設もメディアに公開された。
海上自衛隊は16隻の作戦用、1隻の訓練用の潜水艦を保有している。すべてが通常動力型で、日本製だ。この17隻のうち11隻は「おやしお型」、6隻はそうりゅう型となっている。おやしお型の製造はすでに終了しており、そうりゅう型の数は増加を続けている。
そのうち最も古いおやしお型は1998年に竣工。最新のそうりゅう型は昨年3月に海上自衛隊に交付されたばかり。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2016年3月2日