大学生までの教育費、日本はどのぐらい？
大学生までの教育費、日本はどのぐらい？。
タグ： 日本,消費
発信時間： 2016-03-12 09:14:45 | チャイナネット | 編集者にメールを送る
日本の一般的な大卒者は、一生で3−4億円を稼ぐことができる。これらのお金の半分は、衣食住、車、医療費、娯楽費などの日常的な消費に充てられる。残りの1−2億円は、住宅ローンの返済、育児、老後に用いられる。
それでは日本で1人の大学生を育てるために、どれほどの費用が必要になるのだろうか？
子供の養育費と教育費を合わせて、3000万円以上かかる。
教育費を除くと、22年間の養育費は約1600万円になる。
日本の子供の0−22歳までの最も平均的な養育費は、約1640万円だ。
うち出産と乳幼児の養育にかかる費用は約91万円。
22年間の子供のための購入費は93万円、食費は約671万円、お小遣いは451万円、洋服代は141万円、保険・医療・美容費は193万円。
それでは学校の教育費はどれぐらいかかるのだろうか？
幼稚園から大学までの費用は約1600万円。
公立校と私立校では、学費に大きな差がある。
私立校を志望する子供もいる。私立校は条件がよく、学費が高い学校であれば合格率も高い。
しかし子供を良い学校に通学させれば、一般的なサラリーマンの所得の半分を費やすことになる。
そのため日本の保護者は総合的な要素を検討してから、学校を選択する。子供の願いどおりになるとは限らない。
子供が幼稚園から大学まで公立を選択すれば、養育費と教育費を合わせて2985万円になる。
出来る限り私立校に通わせれば3819万円になる。医者を志すならば6064万円。
子供を医者にするためかかる費用は、普通の学生の2倍になる。
医学部の学生のほとんどが、豊かな家に生まれたのだろう。
「中国網日本語版（チャイナネット）」2016年3月12日
 |
|
 |
コメント数:0最新コメント
コメントはまだありません。
一覧同コラムの最新記事
