日本のおいしいお菓子といえば、甘いがくどくないアイスクリーム、口に入れるととろけるような滑らかなチョコレート、またはひと袋を手にして、口に入れた瞬間、病み付きになってしまうポテト菓子。これら日本の最もおいしいお菓子はみんな北海道のもの。どうして一番おいしいお菓子はどれも北海道のものなのだろうかという疑問を抱くことだろう。なぜなら北海道は日本の大自然の象徴であり、最も新鮮で濃厚な牛乳、おいしい野菜や果物も全てこの地に集まっているため、当然最もおいしいお菓子も北海道からとなるわけだ。
6段ソフトクリーム
北海道に行ったことがある人はみな、北海道はアイスクリームの天国だと口をそろえる。特に北海道小樽市の北一硝子は、お店に足を踏み入れる前から見える店内に並べられている各種ガラス製品を見てもわかるように、ここはガラス製の工芸品を販売しているお店だ。この店に来て精巧なガラス細工を買わなかったとしても、6段ソフトクリームだけは食べない訳にはいかない。なぜこのアイスがこれほど特別かと言えば、1つのソフトクリームコーンの中に、イチゴ、バナナ、キウイ、チョコ、北海道産夕張メロン、北海道産特選ミルクの6つのフレイバーのソフトクリームが6段重なっているからだ。