日本政府は25日の閣議で、横井裕氏を新中国大使に任命した。その前任は木寺昌人氏。
トルコ大使だった横井裕氏(61歳)は1979年に外務省に入り、中国で中国語を学んだ経験もある。4回、計約10年間中国に駐在し、経済・政治・領事などの分野で活躍した。丹羽宇一郎氏が中国大使に在任中、その補佐として中国公使を務めた。日本では「知中派」の代表格の一人として知られている。
横井裕氏は駐米大使館にも数回駐在し、2006年から2008年まで駐米公使を務めたため、日米関係分野の専門家とも言われている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2016年3月25日