韓国人女性の平均寿命は世界3位、1位は日本人女性
韓国人女性の平均寿命は世界3位、1位は日本人女性。
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世界保健機関（WHO）が26日に発表した「世界保健統計」によると、2014年に生まれた韓国人女性の平均寿命は、日本（86.8歳）とスペイン（85.5歳）に続く3位だった。韓国人女性の平均寿命は、2012年には日本、スペイン、スイス、イタリア、フランス、オーストラリアに続き7位だったが、14年は4ランクアップした。韓国紙・朝鮮日報が伝えた。
韓国人女性の長寿現象は、WHO統計の基本となる欧州連合（EU）統計局（ユーロスタット）の「2014年平均寿命統計」にもよく表れている。韓国人女性は2005年以降の9年間で平均寿命が3.6歳延びたのに対し、韓国よりも平均寿命が高かった欧州諸国は1.2歳から3.5歳の延びにとどまった。
一方、韓国人男性の平均寿命は78.80歳で世界18位、男女を合わせた平均寿命は82.30歳で10位だった。
男性の平均寿命が最も長い国はスイス（81.3歳）で、次いでアイスランド（81.2歳）、オーストラリア（80.9歳）、スウェーデン（80.7歳）、イスラエル（80.6歳）、日本（80.5歳）などの順だった。韓国人男性の平均寿命は2009年の76.8歳から2014年は78.8歳と2歳延びた。
韓国人男女の平均寿命に6.7歳も開きがあるのはなぜだろうか。2014年の場合、男性のがん死亡率は女性より平均して1.6倍高かった。肺がん、胃がんの死亡率はそれぞれ2.8倍、1.8倍の開きがあった。
延世大医学部のパク・ウンチョル教授は「がんは喫煙率と関連性が高いが、韓国人男女の喫煙率の開きはOECD（経済協力開発機構）加盟国のうちで最も大きい」と述べた。また韓国人男性は女性に比べて日ごろの運動量が少なく、肥満化傾向にある一方、女性はスタイル維持に気を使っているという点でも対照的だった。
「中国網日本語版（チャイナネット）」2016年6月28日
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