日本メディアによると、元航空自衛隊空将の織田邦男氏は6月28日、ニュースサイトの記事で、中国軍の戦闘機が東中国海上空で航空自衛隊の戦闘機に対して「攻撃動作を仕掛けたため、自衛隊機は戦域から離脱した」と明かした。共同通信社は6月29日、萩生田光一官房副長官が29日の記者会見でこの情報を否定し、「そのような事実はない」と述べたと報じた。
また、萩生田官房副長官は「遺憾」だとし、かつて自衛隊に所属した人であれば、その発言が国際社会に与える影響は極めて大きいと批判した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2016年6月30日