バングラデシュの首都で発生したテロ事件で死亡した日本人7人の遺体が5日午前、日本政府の専用機によって日本に送られる。海外メディアが伝えた。
日本の専用機は犠牲者の遺族18人、外務省および国際協力機構の代表者を乗せてダッカ入りしていた。
犠牲者7人は異なる会社の職員。彼らは国際協力機構を通じ、経済プロジェクトのコンサルタントとしてバングラデシュに派遣されていた。
テロリストが1日夜、バングラデシュの首都ダッカの大使館周辺エリアを襲撃し、人質をとり立てこもった。警察は2日午前に突撃に踏み切り、武装分子6人を殺害した。警察はこの行動で13人(日本人1人、スリランカ人2名を含む)の救助に成功したが、人質20人が死亡した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年7月5日