日米が掃海訓練、安保関連法施行後で初

日米が掃海訓練、安保関連法施行後で初。

タグ: 海上自衛隊,掃海訓練

発信時間: 2016-07-25 09:51:37 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

日本の海上自衛隊はこのほど、青森県の陸奥湾で米海軍と実施中の掃海訓練を公開した。日本メディアが伝えた。

日米が日本国内で大規模な合同掃海訓練を行うのは、3月の安保関連法施行後、初めて。訓練では、水深約35メートルにある模擬機雷を、隊員が掃海艇から探知機を伸ばして探索。さらに爆破処分する手順などを確認した。

安倍晋三首相は同日、集団的自衛権の行使例として中東・ホルムズ海峡での機雷掃海を挙げた。掃海隊群司令の湯浅秀樹海将補は「われわれは与えられた命令を100パーセントこなす」と話した。

日米の共同訓練は定期的に行われており、今回は18日から30日まで。期間中、全国の海自の地方隊から艦艇計23隻と航空機9機、隊員1300人、米海軍から艦艇1隻と航空機3機が参加する。海自は1991年、湾岸戦争後にペルシャ湾で掃海作業をしたことがある。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年7月25日

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