中国の王毅外交部長は24日に東京で、日本の岸田文雄外相と会談した後、記者団に対して「現在の中日関係は依然として課題に直面しており、重要な段階に差し掛かっている。これはチャンスでもあり、挑戦でもある。流れに逆らい舟を進め、進まなければ後退する。中国は日本と共に、『歴史を直視し、未来を見据える』という精神に基づき、4つの原則的共通認識を堅持し、食い違いを適切にコントロールし、関係改善の流れを維持し、来年の中日国交正常化45周年を迎えるため必要な条件を整えていきたい。日本が中国と共に歩み、賢明で正確な選択をすることを願う」と表明した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2016年8月25日