敗戦国の日本、南中国海に手を出すな

敗戦国の日本、南中国海に手を出すな。

タグ: 敗戦国 南中国海 稲田朋美

発信時間: 2016-09-20 13:22:44 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

先ほど就任した日本の稲田朋美防衛大臣は穏やかそうな顔をしているが、ガマがあくびをするように大きな口を叩く。稲田氏は米国で暴言を吐き、中国が「南中国海の大規模な埋め立てを行い、軍用施設などを設置しているが、これは既存の国際ルールに違反する」と批判し、「日本は米海軍と南中国海で共同巡航を行う」と傲慢に言い放ち、中国の領土主権を再び脅かした。

南中国海の仲裁結果が出ると、日本は誰よりも興奮した。安倍晋三首相は興奮し、ぴょんぴょん飛び回った。ところが予想に反し、ASEANを含む域内国は、南中国海の不法な仲裁というページをさっさとめくってしまった。南中国海仲裁時代が過ぎ去ったが、木は静まろうとしても風はやまない。日本は米国の手先になろうと執着しており、中国の南中国海の主権につべこべ言うほか、米国との南中国海の巡航を計画している。これが耐えられるならば,いったい何が耐えられないというのだ。

戦後の国際ルールの基礎となっているのは、ポツダム宣言だ。南中国海諸島は中国が敗戦国の日本の手から取り戻したものだ。南中国海の国際ルールは、第二次大戦の戦勝国によるルールだ。敗戦国がルール制定者に対して「ルールを曲げている」と批判し、釣魚島(日本名・尖閣諸島)を「国有化」した。これはいったいどのようなルールに基づいているのか。

日本は自らの行動により、中国の最も陰険な敵であることを証明している。日本は強い者にはなびき、弱い者をいじめる国だ。中国は「棺桶を見ないうちは涙を流さない(悲しい現実を見るまでは、それを信じようとしないたとえ)」日本をきつくこらしめ、米国を恐れるように中国を恐れさせなければならない。日本が巡航に参与すれば、我々は戦争を断固辞さず、中国侵略戦争の再演と、日本が再び南中国海に手を伸ばすことを絶対に容認してはならない。

日本がどれほど南中国海への介入を騒ごうとも、戦後の国際レジームを変えることはできず、中国の偉大なる復興の実現を阻止できないことを、稲田氏に教えておこう。飛んで火に入ろうとすれば、日本人全体を犠牲にすることになる。中米の対抗がいかにエスカレートしようとも、日本は戦火に呑み込まれるだろう。

稲田氏は就任から間もなくぴょんぴょん飛び回っているが、いったい何をしたいのだろうか。まさかアジアの安全情勢を主宰し、アジア諸国の関係を左右する邪悪なる衝動を再び持ったというのではなかろうか。中日間の「日強中弱」から「中強日弱」の変化という縦軸、現在の世界の戦略情勢という横軸を見ると、当時の日本は中国の脅威だったが、今ではせいぜいトラブルメーカーにすぎない。

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年9月20日

TwitterFacebookを加えれば、チャイナネットと交流することができます。
iphoneでもチャイナネット!

日本人フルタイムスタッフ募集    中国人編集者募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで
 

コメント

コメント数:0最新コメント

コメントはまだありません。