現地時間28日、東京都心の地下鉄で異臭騒ぎがあり、数人が体調不良を訴えた。日本メディアが伝えた。
報道によると、事件は東京都新宿区の高田馬場駅で起きた。乗客はシンナーのようなにおいをかぎ、喉の痛みや咳といった症状が出た。
現地時間午後5時45分ごろ、駅下りホームの売店前で異臭があった。約20人が異臭をかぎ通報した。通報を受け、警察、救急隊員、消防車などが現場に駆けつけた。
駅近くにいた仲谷光一さん(21)は「突然大量の消防車と救急車が来たので驚いた。テロでもあったのかと思った」と話した。
日本の専門家は現在、地下鉄の異臭の原因を調べている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年9月29日