日本政府は2016年度第3次補正予算案について、ミサイル防衛の関連経費を計上する方向で調整に入った。これには朝鮮の弾道ミサイルに対応する、地対空誘導弾パトリオット(PAC-3)の能力向上の1056億円が含まれる。現在配備されているPAC-3の射程距離は15キロから20キロで、改修版は2倍に伸ばす。共同通信が27日、政府筋の話として明らかにした。
国連安保理は、朝鮮に対する追加制裁について協議中だ。共同通信によると、追加制裁は主に朝鮮の石炭輸出を制限する。安保理は今月末か来月上旬に、決議案の決定を下す。BBCによると、この追加制裁により、朝鮮の輸出の4分の1がカットされることになる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年11月28日