今年は真珠湾攻撃75周年だ。在ホノルル日本国総領事館は、日米が12月8日に真珠湾で記念式典を初めて共催し、75年前に日本軍の奇襲により死亡した米兵を追悼することになったと発表した。
共同通信は29日、ホノルルからの英語記事で、日本の領事の話として「記念式典の共催は、日米双方が戦争の犠牲者に祈りを捧げるためであり、また日米の歴史の和解と相互理解の促進を示し、両国の友好を発展させるという約束を再確認するためだ」と伝えた。
日米共同の記念式典は反発を避けるためか、今年の主要記念活動が終わった後の、12月8日に開かれる。真珠湾の某海軍施設内で開かれ、約80人が列席する見通し。
日本が米国と真珠湾で初めて真珠湾攻撃を記念するのは、米国の次期政権発足前に日米同盟を強化するためだ。共同通信の日本語記事には、英語記事の真珠湾攻撃の背景に関する記述がなかった。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年12月1日