30日に行われた中国国防部定例記者会見において、楊宇軍報道官が記者からの質問に回答した。
メディアの報道によると、日本政府は11月15日、南スーダンの国連平和維持活動(PKO)に派遣する陸上自衛隊部隊に対し、安保法に基づく『駆け付け警護』などの新任務を付与した。
楊報道官は「歴史的な原因により、日本の軍事・安全面の関連動向は常に、アジアの隣国と国際社会から注視されている。中国は各国がPKOに積極的に参与することを支持するが、平和維持の名を借りて政治的な私利を求めることに反対する」と表明した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2016年12月1日