日本政府は2017年度予算編成で、防衛費を過去最高の5兆1000億円前後とする調整に入った。安倍政権の発足後に編成された2013年度予算以来、5年連続で増額を要求している。日本メディアが伝えた。
複数の日本メディアはそれまで、新年度の防衛予算が前年度比2.2%増の約5兆1600億円に達し、5年連続の増額になると予想していた。
防衛予算の内訳は、離島防衛、新型迎撃ミサイルの開発、ミサイル防衛能力の建設など。さらに在日米軍普天間基地の建物と格納庫の改修に数百億円がかかる見通し。
防衛予算が5年連続で増額になっており、かつ2年連続で5兆円の大台に乗っていることから、広く物議をかもしている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2016年12月2日