しかし最近では中国当局の取締り強化などによって状況は一変。需要の急激な高まりもあり、作品の価格が急上昇している。例えば、SFアニメの「銀魂」は1話・30分が10万ドルで取引されている。ただ、実写版の「ハウス・オブ・カード 野望の階段」のように1話500万ドルで取引されている作品と比べればかなり安い。
また一方で、中国の動画配信サイトでは最近、日本の人材の協力を得て、オリジナル作品を作ろうという動きも出ている。同サイトは従来、主に広告収入によって収益を得ていたが、今後は作品の閲覧方式が課金システムに移っていく可能性もあるとしている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年12月28日