中国海警局の巡視船による釣魚島の航行が常態化しているが、日本メディアは常に注目し、「中国の脅威」を煽るすべての機会を逃そうとしていない。
4日付読売新聞は第11管区海上保安本部からの情報として、「4日午前10時12分頃から、釣魚島沖に中国海警局の公船4隻が相次いで『侵入』した。中国公船の『領海侵入』は今年初めて。4隻はその後、『領海』の外側約22キロ内の接続水域を航行している」と報じた。
共同通信は「中国海警局の船は約1時間40分航行した。うち1隻は機関砲のようなものを搭載していた。海上保安庁の巡視船は4隻に警告した。中国当局の船が釣魚島周辺で確認されるのは4日連続だが、『領海』に入ったことが確認されるのは今年初」と伝えた。
中国国家海洋局のウェブサイトは、「海警2307」「海警2337」「海警2101」「海警31239」による船隊が4日、わが国・釣魚島の領海内を巡航したと情報を裏付けた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年1月5日