外交部が日本の菅義偉内閣官房長官に反論 「罪の否定は再犯」
外交部が日本の菅義偉内閣官房長官に反論 「罪の否定は再犯」。 日本の菅義偉内閣官房長官が18日「過去の不幸な歴史に過度な焦点を当てるべきではない」と発言すると、中国外交部の華春瑩報道官は19日、環球時報からの質問に回答した際に、「日本の頑迷分子には良識を取り戻してもらおうか」と鋭く菅長官に反発した…
タグ： アパホテル 書籍 歴史 南京大虐殺
発信時間： 2017-01-20 14:45:58 | チャイナネット | 編集者にメールを送る
日本のアパホテルが客室内に、南京大虐殺と韓国の慰安婦を否定する書籍を置いていた件が、両国の外交部門を驚かす事態にまで発展している。日本の菅義偉内閣官房長官が18日「過去の不幸な歴史に過度な焦点を当てるべきではない」と発言すると、中国外交部の華春瑩報道官は19日、環球時報からの質問に回答した際に、「日本の頑迷分子には良識を取り戻してもらおうか」と鋭く菅長官に反発した。
華報道官は19日の定例記者会見で「来た時の道を忘れないことで、未来の道をしっかり歩むことができる。歴史の忘却は裏切りを意味し、罪の否定は再犯を意味する。日本国内の頑迷に間違った歴史観を堅持する人には、中国の南京大屠殺遭難同胞紀念館（南京大虐殺紀念館）を訪問し、良識を取り戻すよう提案する」と述べた。
環球時報の報道によると、日本のチェーンホテル「アパホテル」の客室内に、アパグループCEOの元谷外志雄氏が執筆した右翼本が置かれていた。本件は中韓の国民の強い不満を引き起こした。事件の影響が広がっても、アパグループは撤去するつもりはないと表明した。菅長官は18日「過去の不幸な歴史に過度な焦点を当てるのではなく、日中両国が国際社会が直面する共通の課題、そして未来志向に向けて取り組んでいる姿勢を示すことが重要だ」と述べた。
｢中国網日本語版(チャイナネット)｣ 2017年1月20日
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