共同通信の14日の報道によると、日本の安倍晋三首相は14日の衆院予算委員会で、先ほどの日米首脳会談で「トランプ大統領に、中国にどう対応していくかは今世紀最大のテーマだと伝えた」と述べた。
米国のトランプ大統領はホワイトハウスで10日、訪米した安倍首相と会談を開いた。双方は安全分野の同盟関係を強化し、二国間経済貿易連携を深めると表明した。双方は親密さをアピールしたが、一部の懸案は解消されておらず、今後さらに溝と摩擦が生じる可能性がある。
しかしトランプ大統領は安倍首相との会談後の合同記者会見で、中米・中日関係について意外な発言をした。トランプ大統領は「昨晩、中国の指導者と多くの議題について、長時間通話した。非常によく、温かな通話だった」「友好的な交流を進めている最中だ」と述べた。トランプ大統領は、米中が友好的に交流できれば、日本の利益にもなるとした。「これは中国、日本、地域内のその他の国にとっても良いことだ」
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年2月16日