「読売新聞」のウェブサイトによると、日本の総務省消防庁はこのほど、2020年東京オリンピック・パラリンピックの開催に合わせ、全国どこでも、119番通報に5カ国語で24時間対応できる体制を築く方針を固めた。
日本の消防と救急の通報は119である。外国人が急病に見舞われた場合にすぐに救急車を呼べるように、英語、中国語、韓国語、スペイン語、ポルトガル語で24時間対応できるようにするという。
通訳業務を行う企業がこの措置に協力し、外国人が119番通報をした際、消防本部の指令員が通訳オペレーターに電話回線をつなぎ、3者間通話を行い会話を同時通訳する。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年2月21日