日本の自衛隊は19日、米国とタイが毎年実施している合同演習「コブラゴールド」に「私心」を持ち込んだ。タイ中部のウタパオ海軍航空基地で、在外邦人保護の訓練を行い、メディアに一分内容を公開した。
これは日本の安倍晋三政権による安保法の強行採決後、自衛隊の海外活動範囲を拡大するための新たな実践とされている。共同通信によると、同日の訓練ではある国で災害が発生し、政治情勢が不安定になったことを想定。自衛隊は集まった邦人と米国人を軽装甲機動車で空港まで送り、輸送機に乗せた。しかし訓練中の武器使用の場面は、メディア非公開となった。
訓練を指揮した河口弘幸訓練班長はメディアに対して「米国などの各国と協力でき、有意義な訓練だった」と話した。
自衛隊から約130人が同訓練に参加した。邦人保護以外に、海外で武力紛争に対応する多国籍部隊に後方支援を行うことを想定した机上演習を初実施し、さらに船舶検査や多国籍部隊との協力などの内容を盛り込んだ。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年2月22日