高齢化が深刻な日本 2053年に人口が1億人を割る

高齢化が深刻な日本 2053年に人口が1億人を割る。

タグ: 日本 高齢化 1億人

発信時間: 2017-04-12 13:32:14 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

日本の厚生労働省は10日、50年後の日本の推計人口を発表した。国立社会保障・人口問題研究所によると、日本の人口は2053年に1億人を下回り、2065年には2015年の1億2700万人より3割少ない8809万人になる見通し。

日本の少子化、高齢化は深刻である。2016年版高齢社会白書によると、65歳以上の高齢者人口は総人口の26.7%を占める。厚生労働省の人口動態調査では、2016年の新生児の数は約98万1000人で統計開始以来初めて100万人を割った。

近年、日本の出産適齢期の女性の出産意欲はやや改善されたが、出生率は低水準を維持している。日本が現在の人口規模を維持するには、女性1人が生涯に産む子供数(合計特殊出生率)は2.07人になるが、2015年は1.45人だった。国立社会保障・人口問題研究所は、50年後にこの数字は1.44人になり、それに基づき計算すると2065年に人口は8808万人に減少すると予測する。

また、15~64歳の労働力人口の割合は60.8%から51.4%に縮小し、65歳以上の高齢者人口の割合は38.4%に上昇する。『日本経済新聞』は、1人の高齢者を1.2人の労働者で支えることになり、社会保障制度は引き続き試練に立たされていると論じた。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年4月12日

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