安倍首相は自民党の「細田派」に所属している。これは自民党内の最大の派閥で、毎日新聞の統計によると96議員の規模となっている。自民党内の他の派閥は、額賀派(55人)、岸田派(46人)、麻生派(44人)に分かれている。
毎日新聞は「自民党の麻生太郎副総理兼財務相と山東昭子元参院副議長、佐藤勉衆院議院運営委員長は15日に東京都内で会談し、7月にも新派閥を結成することで基本合意した。それぞれが率いる派閥が合流すれば、細田派に次ぐ第2派閥に膨らむ。党内勢力図が変わることで、『ポスト安倍』の首相候補は戦略の練り直しを迫られそうだ」と報じた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年5月17日