日本の調査：ストレスで心疾患になりやすい月曜午前
日本の調査：ストレスで心疾患になりやすい月曜午前。
タグ： ストレス,心疾患
発信時間： 2017-05-20 09:16:20 | チャイナネット | 編集者にメールを送る
日本メディアによると、愛知県の旭労災病院の研究チームが、日本で働く男女社員207名に調査したところ、他の時間と比べて月曜日の午前中が最も心臓に負担がかかることが分かった。
分析によると、休み明けの仕事によるストレスが原因だという。労働者は月曜日の午前中に、心筋梗塞や脳卒中になる確率が高まる。旭労災病院の木村玄次郎院長は、「心臓病などの疾病を減らすために、月曜日の仕事量を減らすべきだ」と話す。
今回の調査の主な対象は、日本全国の労災病院で働く男女で、平均年齢は51歳。調査対象者はすべて正常な出勤日に出勤する人で、遅番をする人や心臓病の病歴のある人は含まれない。
2015年から2016年にかけ、研究チームは月曜日と金曜日と週末にそれぞれ4回、血圧と脈拍を測った。その上で「上の血圧」に心拍数を掛けた「ダブル・プロダクト」の変化を調べた。その結果、月曜日の午前10時の数値が、金曜日と週末の同じ時間より高いことが分かった。起床時と就寝前の数値は週末と出勤日で大きな差はなかった。
木村院長の話によると、労働者が月曜日の午前中に心疾患や脳血管疾患が発症しやすいことは以前から分かっていたが、その原因は不明だったという。
「中国網日本語版（チャイナネット）」 2017年5月20日
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