日本の時事通信社によると、日本百貨店協会は20日、5月の訪日外国人旅行者の消費額は前年同期比42.8%増の193億円に達したと発表した。うち、化粧品の割合が最大となった。
5月の1人あたり消費額も各大手メーカーの宣伝効果により増加傾向にある。免税手続きを行った旅行者の国・地域別で見ると、中国人旅行者が最多、続いて香港、台湾、韓国、タイが多い。
そのほか、5月の全国百貨店の売上高は0.04%減の4588億円だった。減少幅は小さいが、2カ月ぶりに減少となった。前年と比較し、日曜日が1日少なかったことが主な原因とみられる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年6月26日