米下院外交委員長のエドワード・ロイス氏は現地時間26日、ワシントンの議会議事堂で開かれた韓国人系団体在米リーダー大会で「日本政府は歴史教科書に、第二次大戦中に韓国を占領し、慰安婦を強制連行したことなど歴史の事実を盛り込むことで、日本の若者に真実の歴史を理解させるべきだ」と述べた。韓国・聯合ニュースが27日に伝えた。
ロイス氏は「ドイツはすでに歴史を直視し、認めており、第二次大戦中のユダヤ人虐殺の史実を歴史教科書に盛り込んでいる。ドイツの首相も謝罪した。日本の安倍晋三首相はドイツにならい、歴史を直視し、全世界に責任ある態度を示すべきだ」
ロイス氏は独島(日本名・竹島)問題について「日本は帝国主義時代に独島を日本領と宣言したが、これは独島が韓国固有の領土である事実を否定できない」と強調した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年6月28日