軍艦島で朝鮮半島の労働者を強制徴用、宣伝映像がタイムズスクエアで公開

軍艦島で朝鮮半島の労働者を強制徴用、宣伝映像がタイムズスクエアで公開。

タグ: 軍艦島 朝鮮半島の労働者 タイムズスクエア

発信時間: 2017-07-05 14:43:30 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

「明治日本の産業革命遺産」の世界遺産登録申請成功2周年に際し、同遺産の強制労働の真相を語る映像(韓国で制作)が3日、米NYのタイムズスクエアで公開された。韓国メディアが伝えた。

15秒の映像で、9日までの1週間で毎日1000回以上流される。映像は「明治日本の産業革命遺産」として、日本が世界遺産に申請した「軍艦島(端島)」の歴史の真相を暴く。第二次大戦中、そこは日本が隣国から労働者を強制徴用し、多くの死亡者を出した「地獄の島」だった。

映像の宣伝費は約2億ウォン。韓国のネットユーザー5500人と韓国映画「軍艦島」制作チームが資金を集めた。映画「軍艦島」は今月下旬、韓国で上映される。日本の植民地支配時代、旧日本軍に強制徴用された朝鮮半島の400人以上の一般人が、島から脱走を試みるストーリーだ。

この映像を企画した誠信女子大のソ・ギョンドク教授は「日本政府は2年前、同遺産を申請する際に、強制徴用の事実を伝える情報センターを建てると約束したが、いまだに守っていない。世界の人に日本の歴史歪曲を理解してもらい、また日本政府に関連施設を早急に設置し、軍艦島が労働者を強制徴用していた史実を伝えるよう圧力をかける狙いがある」と話した。

朝鮮日報によると、軍艦島は三菱マテリアルが所有していた。三菱側は強制徴用した米国の捕虜と中国の労働者に謝罪したが、朝鮮半島の労働者については謝罪と賠償に応じていない。

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年7月5日

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