転換期の中日関係を理性的に受け止める

転換期の中日関係を理性的に受け止める。 中国の台頭が中日関係に与える影響は非常に深く、中日のパワーバランスの変化は日本に大きな衝撃を与えている。ここ数年、日本は絶えずトラブルを引き起こし、中日関係の守るべき一線に挑戦している

タグ: 中日関係 モデル 転換 対中政策

発信時間: 2017-07-11 11:23:05 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

■両国関係の大きな方向性をしっかりと把握

中国にとって日本は周辺の大国だ。中日関係はその良し悪しが中国の安全・発展・外交の全局に関わる、重要な二国間関係の1つだ。GDPで中国に追い抜かれたとはいえ、日本はまだ力があり、地域への影響力もある。日本は民族的団結力、瞬発力が強いという特徴があり、良い方向にも悪い方向にも発展しうる大きなエネルギーがある。うまく処理できれば中国の発展に役立ち、うまく処理できなければ中国の発展を制約する。われわれは戦略的大局に着眼し、中日関係を大きく変動する世界構造と中華民族の偉大な復興という中国の夢の実現という高みから統合的に計画し、考える必要がある。

中日双方にとって唯一の正しい選択は平和・友好・協力だ。習近平国家主席は2015年5月23日の中日友好交流大会での談話で「中国は中日関係の発展を非常に重視している。中日関係は困難を何度も経てきたが、中国側のこの基本方針は終始変らず、今後も変わることはない。われわれは日本側と共に、中日間の4つの基本文書を基礎に、両国の善隣友好協力を推進することを望んでいる」と表明した。

重要なのは、中日関係のモデル転換期にあって、両国関係の大きな方向性をしっかりと把握し、大局に着眼し、民間友好を揺るがず堅持することだ。同時に、原則を堅持し、戦略的主導性を常に保ち、中日関係の長期安定的発展の実現を目指す必要がある。(編集NA)

「人民網日本語版」2017年7月11日

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