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発信時間：2017-08-17 10:04:48 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

戦争の罪を認めることは、日本の世界への約束でもあるはずだ。日本政府は1972年の「中日共同声明」の中で、「深い反省」を表明した。1998年の「中日共同宣言」では、「過去の一時期の中国への侵略によって中国国民に多大な災難と損害を与えた責任を痛感し、これに対し深く反省する」とした。歴史の直視は、心から反省するため必要なことだ。

731部隊の罪は、日本が当時犯した数多くの戦争犯罪の一部に過ぎないが、関連報道がこれほど大反響を呼んでいることは、日本社会が当時の戦争の罪をほとんど知らないことを示している。日本社会の自国の侵略という歴史に対する認識不足により、侵略の歴史を美化する右翼勢力の言論が信憑性を増し、人々を騙しやすくなっている。さらに多くの歴史の真相を白日の下にさらせば、多くの日本人が右翼の流布する数多くの嘘を見分けられるようになる。

右翼勢力が日本の侵略の歴史をひっくり返そうと全力を尽くしても、日本にとってメリットはなく、さらには国益を損なうことになる。日本が侵略の歴史と戦争の罪を心から深く反省していないから、歴史の重荷をいつまでも背負い続け、外交と国際的なイメージに影響を及ぼしている。さらに日本を危険な軍事拡張の道に誘おうとする右翼勢力に、付け入る隙を与えている。

一国の歴史への態度は、どのように未来の道を歩もうとしているかを反映する。この原則的な問題を前にし、日本社会で勇敢に立ち上がる識者が増えることを望む。

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