東ティモールは中国の「一帯一路」提唱を支持し、投資が受けられることを期待している。2016年、中国の軍艦が初めて東ティモールに停泊した。両国の親しい関係は今後も続くとみられ、インドネシアとオーストラリアは関心を寄せている。
実は、日本はかなり警戒している。東ティモールが中国側に傾かないようにするため、日本政府は2016年3月に53億円の円借款を実施した。『産経新聞』は日本の外務省職員の言葉を引用し、この目的を果たすには、日本は両国の外交を強固するだけでなく、維持にも力を入れる必要があると伝えた。一方、『毎日新聞』は8月上旬、日本は東ティモールの道路工事に低金利で円借款を実施したが、地元住民は中国企業が建設権を落札したため、中国からの援助だと思っていると伝えた。中国企業のプロジェクトの存在感も大きい。大統領宮殿に入ると、「消火栓」という漢字が 目に飛び込んでくる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年8月28日