領土問題で友好関係が断裂 日韓の都市が交流再開へ

領土問題で友好関係が断裂 日韓の都市が交流再開へ。日韓の領土問題をめぐり、友好都市提携を結んでいた松江市と韓国の晋州市の関係が悪化し、正常な交流が途絶えていた。10年後、両都市の緊張関係がやや改善されており、旧交を温める見通しとなった…

タグ:領土 友好都市 晋州 鬱陵島

発信時間:2017-08-31 13:35:48 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 松江市のある島根県は2005年、毎年2月22日を「竹島の日」に指定した。また島根県は内閣の文書に基づき、竹島を自県の行政管轄内に収めた。文部科学省は2008年の教育大綱で、竹島を日本の領土と記述したが、この大綱は法的拘束力を持たない。この一連の動きに韓国側が強い不満を抱き、両都市の友好関係が中断されることになった。

 

 韓国側は毎年10月25日を「独島の日」に指定し、上陸などにより主権を宣言している。時の李明博大統領は2012年に上陸・視察し、日本側から強い抗議を受けた。今年1月25日には慶尚北道の金寛容知事が上陸・視察し、韓国が領有権を持つことを宣言した。菅義偉内閣官房長官は同日、日本側は本件を「まったく受け入れられない」と述べた。

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年8月31日

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