日本で失踪した女教師の死因は溺死 謎が残る

日本で失踪した女教師の死因は溺死 謎が残る。

タグ:失踪,日本,監視,女教師

発信時間:2017-09-01 14:21:09 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 


 

 

写真:監視カメラに映る危秋潔さんの7月20日から22日までのホテル出入り時の様子

 

 福建省南平市邵武市出身の1990年代生まれの危秋潔さんは今年、邵武市の教員試験に受かった。事件がなければ、彼女は9月から小学校の国語の先生になっていた。1人旅をした彼女は、静かな漁村で人生を終えた。

 

 海岸で遺体が発見され、日本の警察が8月28日に危秋潔さんの遺留物を調べたところ、鍵のかかっていないスーツケースから手紙が見つかった。警察によると、手紙には「ごめんなさい。これは遺書です。27年生きてきた。もう頑張れない。私がいなくなっても悲しまないで。星になってみんなを見守ってる」という内容が書かれていた。ネットユーザーは、自殺を意味すると見ているが、父親は否定している。

 



写真:ホテルの荷物に残されていた手紙

 

他殺の可能性は?

 

 日本メディアは、行動に自殺の兆候は見られないと論じた。

 

 危秋潔さんの父親と同様、日本メディアの記者も危秋潔さんの定まらない行動と監視カメラの映像から、自殺する人には見えず、誰かと会う約束をして殺害された可能性があるとみている。

 

 日刊ゲンダイDIGITALは8月30日、彼女の行動を分析した記事を掲載。危秋潔さんは7月22日に民宿を出る準備をしていた。監視カメラには鏡の前で身なりを整える様子が映っており、自殺の兆候はない。室内にスーツケースを置き、リュックサックを背負って240キロ離れた釧路市に行き、誰かと会う約束をして殺害されたのだろうか。

 

 釧路市の記者によると、22日と23日に彼女は旭川と富良野に行く予定だったが、実際は阿寒湖に行った。突然考えが変わったのだろうか。23日午前10時頃、阿寒湖のパン屋でパンを買う姿が目撃されている。自殺する人に食欲があるとは考えにくい。

 

 地元の観光業者は、「桂恋の海岸線は約3キロで、ビーチには崖もある。発見された遺体には外傷がなかった。桂恋の崖から転落したのであれば、岩にぶつかって外傷ができるはず。しかも、桂恋は人が少なく、寂れた漁村で、夜は自分の指も見えないほど。このような場所で自殺するとは考えにくい。投身自殺を図るために海に来たという見方もあるが、外国人観光客が1人でこのような場所に来たという話を聞いたことがない」と話した。

 

 そのほか、日本メディアによると、遺体を発見した漁民は毎日朝6時と午後1時に現場に来ているが、前日には遺体を見ていない。この漁民は、遺体は27日朝6時頃の高潮の時に発見し、海の方に頭が向いており、白骨化しているのは足だけで、他に目立った損傷や衣服の乱れもなかったと話している。

 

1  2  


TwitterFacebookを加えれば、チャイナネットと交流することができます。
中国網アプリをダウンロード

日本人フルタイムスタッフ募集    中国人編集者募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで