同翻訳機には、世界80カ国以上のモバイルネットワークのパケットが入っており、電源を入れると自動的に4Gネットワークに接続される。従来の翻訳機のようにSIMカードを挿入してネット接続する必要はない。
百度は同翻訳機の名称を発表していないが、今年10月に中国で発売し、来年春には日本でも販売する見通しだ。
18日開幕22日閉幕の同サミットで、百度、Google、マイクロソフトの3大手が集い、神経ネットワーク翻訳技術の現状と未来の発展について語り合い、現代機械翻訳分野の最高水準を示した。呉氏は「翻訳と音声、画像、ハードなどの技術との深い融合により形成されるマルチモデル翻訳は、未来の重要な発展方向になる」と話した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年9月22日