日本最新の護衛艦が進水 世界の技術よりはるかに遅い

日本最新の護衛艦が進水 世界の技術よりはるかに遅い。

タグ:日本,最新,護衛艦

発信時間:2017-10-30 11:13:55 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

 日本の海上自衛隊は10月12日午前、ミサイル護衛艦2番艦「あさひ」の進水式を実施した。2019年に配備され、艦番号は中国の救急車を呼ぶ番号と同じ「120」になる。

 

 白い布がゆっくりと除かれ、日本の最新艦の名前「しらぬい」が公開された。「しらぬい」は自然現象、蜃気楼の一種である。第二次世界大戦中、日本海軍の陽炎型駆逐艦2番艦にもこの名前が使用されていた。

 

 しかしキマ付いことに、建造費760億円の「しらぬい」が進水した日、日本で3番目に大きい鉄鋼企業の神戸製鋼所のデータ改ざんが明らかになった。神戸製鋼所の高官はデータ改ざんに10年以上も黙認・参与し、複数の軍需企業が自衛隊に提供した武器装備に神戸製鋼所の問題の商品を使用したと明らかにした。「あさひ」を建造した三菱重工長崎造船所も被害者であり、「しらぬい」にも不合格の材料を使用した可能性があるとした。

 

 日本最新の護衛艦「あさひ」は、あきづき型護衛艦を簡易化したモデルである。防空を重視した「あきづき」と異なり、「あさひ」は対潜能力に重視し、垂直発射型対潜ミサイルなどが主要武器となっている。また、最新の対潜ソナーや曳航ソナーを搭載し、捜索精度と感度に優れている。

 

 日本は「あさひ」を「最先鋭」と称するが、実は世界の主流技術よりはるかに遅れてる。1990年代、ディーゼル・電力・ガスで進む世界初の艦船である23型護衛艦がイギリスに就役した。ディーゼル・電力・ガスで進むため実用性に優れ、今世紀になって多くの国が導入し、同システムは総合電力システム移行の動きの1つとなった。

 

 面白いことに、「あきづき」はイギリスがライセンスを取得した川崎重工製SM1C型ガスタービンを採用、「あさひ」は米国がライセンスを取得した石川島播磨重工業のLM2500タービンを採用している。このようなことは初めてではなく、海上自衛隊で大量に使用されている「むらさめ」型、「たかなみ」型護衛艦は2種の推進スシテムを使用している。2種のボイラーを使用するという「両面カバー」方式は、日本の各大手財団が政府をコントロールしている表れでもある。


「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年10月30日

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