90年代に自身の乳児4人をバケツに入れてコンクリートを詰めた疑いで、日本の警察は21日に斎藤真由美容疑者(53)を逮捕した。
共同通信の記事によると、警察は斎藤容疑者が暮らす大阪のアパートの棚から、乳児の遺骨が入ったバケツを発見した。4人はいずれも斎藤容疑者の子で、捜査員は検死で死因を特定し、斎藤容疑者が犯人であるかを確認するという。
斎藤容疑者は20日に警察に自首し、1992-97年に死亡した乳児を遺棄したと供述した。家が貧しく、育てる余裕がないためだという。斎藤容疑者はまた、20年に渡り悔み続けており、警察に自首することを選んだと話した。なぜ今になり自首したかは不明。
AP通信によると、警察側は乳児の死体遺棄容疑で斎藤容疑者を逮捕しているが、調査が進むにつれ罪がさらに重くなる可能性がある。
日本は世界3位の経済体だが、女性の貧困問題が残されている。子育て中の女性でも働けるデイサービス、心理カウンセリングの提供などにも不足が存在する。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年11月23日