日本のコンビニチェーン・ローソンは4日、顧客がスマートフォンを使って自分で決済する「無人レジ」と呼ばれる仕組みを、試験的に導入すると発表した。共同通信が伝えた。
来年春に東京都内の一部で、深夜時間帯に始める。コンビニ業界では人手不足が深刻な問題となっており、ローソンは同システムを活用して店舗の省力化を進める。
試験導入する店舗では、午前0時から5時までの時間帯はスマホアプリを起動して入店する。商品のバーコードを自分で読み取り、LINE(ライン)などの支払いサービスで決済すると、画面上に電子レシートが表示される。
レジの無人化を進めることで、店員は深夜時間帯に商品の搬入や清掃などに集中できる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年12月8日