『朝日新聞』ウェブ版によると、名古屋発・東京着の東海道新幹線「こだま684号」で13日、名古屋駅を出る際に扉を開け忘れ、約200人の乗客が乗車できないという出来事があった。
13日午前8時31分、「こだま684号」は扉を開かず、乗客を乗せないまま駅を出た。駅の職員は状況に気づき緊急ボタンを押し、約20メートル進んだところで引き返し、乗客を乗せて再び駅を出発した。
通常、車掌が扉を開け、運転手と確認して扉を閉める。しかしこの時、車掌が運転手と確認した際に扉は開いておらず、運転手は扉の開閉を済ませたと勘違いして駅を出た。乗客だけでなく、車上勤務するスタッフも乗車できなかったという。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年12月18日